【現場中継】私道の舗装、誰が費用を出す?
岡崎市・西三河エリアでよくあるご相談のひとつが、私道の舗装トラブルです。
「この道路、誰が直すの?」「費用は自分が払うの?」
今回は、実際の現場をもとに不動産仲介のムツミが分かりやすく解説します。
ムツミンの現場より中継です|私道舗装トラブル
▼ムツミンが1分動画で分かりやすく解説▼

見た目は道路でも「私道」の場合がある

私道とは、個人や複数の所有者が持分を持っている道路のことです。
一見すると公道と変わらないため、購入前に私道だと気づかないケースも少なくありません。
特に古い住宅地では、
- 舗装が劣化してひび割れている
- くぼみがあり、水たまりができやすい
- 補修されないまま放置されている
といった状況が見られ、「この修理費、誰が出すの?」という疑問が生まれやすくなります。
私道の舗装費用は誰が負担するのか
私道の舗装費用は、誰がその私道の持分を持っているかによって決まります。
基本的な考え方は次の通りです。
- 持分のある住民が共同で負担
つまり、私道を共有している住民全員で、維持管理を行うケースがほとんどです。
ただし、面している家が多くなるほど、
- どこまでが補修対象なのか
- 誰がどの割合で払うのか
- そもそも話し合いに応じてもらえるのか
といった点でトラブルになりやすくなります。
私道の舗装は「勝手に直す」「後から請求する」と、さらに揉める原因になります。
購入前に必ず確認したい2つのポイント

1. 私道の「持分」があるか
売買契約前に、登記簿や重要事項説明書で、
自分がその私道の持分を持つのかどうかを確認しましょう。
2. 「覚書」や取り決めがあるか

私道によっては、過去に
- 舗装費用の負担割合
- 補修時のルール
を定めた覚書が存在する場合があります。
これがあるかどうかで、将来の負担が大きく変わります。
私道トラブルを避けるために
私道は、見た目だけでは判断できない部分が多いのが特徴です。
- 私道かどうか
- 持分はあるのか
- 覚書や管理ルールはあるのか
これらを購入前にしっかり確認しておくことが、
後々のトラブルを防ぐ一番の近道です。

不動産仲介のムツミでは、岡崎市・西三河エリアで物件をご案内する際、
私道の有無や持分、将来想定される負担についても、できるだけ分かりやすくご説明しています。
岡崎市・西三河エリアでの不動産購入・売却は、不動産仲介のムツミへ。
「この道路、私道かも?」「舗装費用が不安…」という方は、
お気軽にご相談ください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、実際の費用負担や対応は、
私道の権利関係や覚書の内容によって異なります。個別の判断については、
不動産会社・専門家へご相談ください。






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