住宅ローン審査OKと言われていたのに…直前で融資NG!?|実録トラブルと対策
住宅ローンの事前審査は通ったのに、本審査で突然NGとなってしまうことがあります。これは不動産取引において大きなリスクですが、適切な準備と理解で回避することが可能です。今回はその原因と対策について詳しく解説します。
▼ムツミンが1分動画で分かりやすく解説▼
トラブル事例|事前審査はOKでも本審査でNGになる理由
事前審査が通っても、最終的な本審査でNGが出るケースもあります。
事前審査と本審査の違い
住宅ローンの審査には「事前審査(仮審査)」と「本審査(正式審査)」の2段階があります。
事前審査(仮審査)
- 目的:融資の見込みを確認する
- 審査範囲:年収や勤続年数、他の借入状況など
- 結果速度:数日から1週間程度
- 柔軟性:複数の金融機関で同時に申し込み可能
本審査(正式審査)
- 目的:実際に融資を行うかを正式に判断する
- 審査範囲:収入証明、物件の担保価値、信用情報、健康状態(団信)
- 結果速度:1〜2週間程度
- 厳格さ:詳細な書類審査と物件評価
本審査でNGとなる主な原因
- 信用情報の変化:新たな借入やカード利用の増加、延滞の発生
- 収入や勤務状況の変化:転職や退職、収入の減少
- 物件に関する問題:担保価値の不足、違法建築
- 書類の不備や申告内容の不一致
- 健康状態や団信の問題
トラブルを防ぐために
- 事前審査承認=本審査が通る保証ではないと理解しておく
- 売買契約は「住宅ローン特約」を付けて行う
- 住宅ローン利用の際には、ローンを利用した買い物は控える
- 書類は正確に、提出期限を守る
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